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社員教育

求人誌をめくりながら、電車の社内で、隣の人が電話をかけています。「お忙しいところ申し訳ありません。Sと申しますが、現在、転職を考えておりまして、御社の求人を拝見したところ、是非、面接をお願いしたくお電話しております。求人の採用担当の方はお手すきでしょうか?」と、車内の誰しもに聞こえる大きな声で話し始めました。なんとまぁ、電車の中から、採用面談希望の電話を行うとは、驚きの行動ですが、先方の担当者は、彼の申し出を断りもせず、ご丁寧にエントリーの仕方を伝え切電した様子でした。携帯電話が普及して、どこからでも電話は可能になりましたが、自分の人生を大きく180度変える可能性のある、転職のエントリーを電車の車内から、電話で行う光景は異様な出来事でした。家庭での教育も必要ですが、現在在籍している社内では、若手や新入社員教育などを行っていないのだろうかと、職場での社員教育にも疑問が湧きました。日本国内に留まらず、国際的な企業間の競争において、事業主はあらゆる面での経費削減を行ってきたと言われています。その1つに、人件費の削減が、新入社員や若手の人材育成を阻んできたとも考えられています。スキル、技術、成長を含め、仕事の成果を上げる為の人材育成は、企業を支える大事な柱である社員づくりとして、各企業に膨大な予算が組まれていたと言われています。その後、人件費を削る政策は、企業内で、多くの非正規雇用を生み出したと考えられています。初めから出来た社員などはいないはずです。社会人として、必要な人材に育て上げる企業努力が、日本を担う人間作りに貢献していた時代は、もう過去の事になってしまったのでしょうか?

 

 

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